TBPでは介助サービスの必要性の高まりにより豊かな人材育成を目指します。
介助サービス士取得研修は、短期研修で「おもてなし」と「安全な介助技術」を学ぶ研修です。
高齢者おもてなし
介助サービス士の技術が社会で活かされています。
ご高齢者や身体不自由な方が安心して社会参加できる環境を整える為に、お迎えする側が、その方々を受け入れる為に「おもてなし」と「安全な介助技術」が必要となります。
現在では、運輸業、小売業、レジャー産業などサービス業を中心に多くの企業で介助サービス士が育成され住みよい社会づくりが進められています。また、大学、専門学校の講座にもとりいられており個人受講も含めて既に約6万人が資格を取得した社会ニーズの高い資格になっています。
資格認定を取得するメリットと企業研修の成果
■介助サービス士の検定制度を取り入れる企業が増加
・高齢者の外出をサポートして購買行動を促進させる。
・高齢者が楽しく過ごせる環境づくりのお手伝いをする。
・高齢者、障害者に心のこもった「おもてなし」ができる技能とやさしさを身につける。
・高齢者とのコミュニケーションがうまくできるように販売員を教育する。
・レストラン、デパート、ショッピングモール、旅行会社、ボランティア施設などの車椅子の扱いを教育する。
・エレベーターなどに乗る際に誘導する。
・店内での的確なショッピング情報を提供する。
・ホテルなどに訪れた高齢者や障害者の迎え入れや移動などのサポートを行う。
■介助サービス士の検定制度を取り入れる企業増加の背景
これからの高齢化社会に対応するために21世紀は高齢者の世紀とも言われています。
高齢者や障害者等は、日常生活の行動範囲が限られていますが、高齢化が急速に進展していく中で、観光分野に於いても、社会に於いても高齢者や障害者等の人々が安心して「気軽」に生活できる環境を整備していくことが極めて重要であると考えられています。
我が国の高齢化は、世界で最も進んでいる。人生90年時代を迎え、今後75歳以上の高齢者が都市部を中心に急速に増加し、2030年には、人口の5分の一を占めると見込まれます。このような超高齢化社会は、どの国も経験したことがない。病院や施設の整備など従来の延長線上の対応だけでは、乗り切れず、新しい視点で取り組む必要があります。
認定資格取得について
当財団の各コースを修了すると日本人材教育財団又は、職業技能評価機構が認定する資格試験の受検資格がえられます。
オーダーメイドカリキュラム
様々なニーズに合ったカリキュラムを提供するため、オーダーメイド形式で研修を行うことが可能です。
日本人材教育財団が提案する企業研修プログラムは、介助サービス認定資格とコミュニケーション・コンシェルジュ認定資格の2つの講座とさらにプログラムのオーダーメイド方式により、企業ニーズに合わせて提案をいたします。 豊富な研修メニューを組合せて、最適な企業研修・教育プログラムを作成・実施いたします。
カリキュラム例
介助サービス士資格取得について(企業研修)
各コース修了する財団と職業技能評価機構が認定する資格試験の受検資格が得られます。
全講座を修了し認定判定を受け、合格された場合に公認介助サービス士認定書を発行します。その後、認定資格は、3年の更新となります。その資格は職業技能評価機構が認める介助サービス士であることを証明するものになります。
介助サービス士認定資格取得コース概要
3級
●1日コース:5時間(事前学習)+1時間(テスト)
●2日コース:9時間+1時間(テスト)
・高齢者疑似体験
・車椅子操作練習
・視覚障害者のサービス
・聴覚障害者のサービス
・地域社会への貢献
・接遇訓練
・バリアフリー関連
・シニアゲストの行動
2級
●全10回
・コミュニケーション
・心理カウンセリング
・介助の心構え
・高齢者疑似体験
・視覚に障害のある方への介助
・聴覚に障害のある方への介助
・実技チェック
認定資格は、3年の更新となります。その資格は職業技能評価機構が認める介助サービス士であることを証明するものになります。
※認定資格取得については日本人材教育財団にお問合わせください。
メール:tbrainpartners@yahoo.co.jp
テキスト代を含む、履修時間:7時間(1日完結)
講師プロフィール
小林 幹児先生 TBP校長
特定非営利活動法人日本回想療法学会会長
特定非営利活動法人職業技能評価機構理事長
産業能率大学講師
日本大学大学院にて心理学を修了し、渡米。
Ph.D(行動科学)取得、アメリカ型カウンセリングを修得。文部省許可財団法人にて発達と加齢研究を行う。
行動科学を基礎としたPFC(ポジティブ フォーカシングカウンセリング)を開発し、心療カウンセリングの基礎を築く。
うつ病脱出インタビュウー法
おしゃべり心療回想療法など著書多数
回想療法の理論と実際